子宮筋腫やら水平埋伏智歯抜歯やら

2020年5月に子宮筋腫が見つかり9ヶ月後に手術した話と、その数年後なかなか大変だった抜歯の話

入院2日目&手術当日(2021/2/25)

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お向かいさんの明かりもあったせいか、夜は数時間おきに寝たり起きたり。
水分は朝7時まででその後何も口にできず…
健診だと午前中受けてお昼食べる流れになるけど、多分今日は食べられないだろう…

9時になると向かいの人(外科)の先生の回診が!
カーテン引いてるから見えないけど研修医?看護師?がぞろぞろ付いてる様子。
おぉ…リアル白い巨塔(笑)

10時前にいよいよ点滴開始。
点滴なんて人間ドック直後に激辛食べて救急で運ばれて以来だから、3~4年ぶり?
右手骨折の手術の時は部分麻酔で短時間だったから多分点滴してなかったような…

今まで見た中で一番針が長い!(手術だからだそう
そして刺してるとこが透明テープで丸見え(もちろん見る笑

さて、後は手術着に着替えて本番!
13時開始予定が少し時間が早まりそうと看護師さんに言われ旦那に即連絡。
結果的に旦那が間に合い、術後のお願いしたいことを頼むことができた。
予定より20分早まり手術室までは看護師さんの案内で歩いて向かい、家族の待つ場所で旦那とお別れ。
病棟看護師さんからオペ看護師さんに代わり、手術室の入口で名前、生年月日、手術部位を聞かれて答えると股関節の柔軟性の質問が。
若干硬めなことを伝えると中に入るよう促され、待ってましたとばかりにスタッフが待ち構えていた。
台に乗って仰向けになるとばばっと体に色々取り付け、タオルを掛けながら手術着も剥がされて下着1枚のみに。
麻酔科医がぬっと私の上に顔を出し挨拶&左顎について話し、外れても戻せますから!と安心の言葉をもらうと「深呼吸して~」と麻酔が掛けられた。
夢を見てた所で名前を呼ばれて目が覚め、顎関節症の左顎が外れてないかまず聞かれた。
次に交互に手を握るよう言われ、問題ないのを確認するとベッドを移され、病室へ。
酸素マスクや心電図?をセットし、右手に自分のタイミングで追加できる痛み止めスイッチ、左手にナースコールを握らせた状態で旦那を呼んでくれた。
挿管された喉は痛くはなく、声は枯れていたが旦那と普通に会話ができた。
お腹が生理痛MAX状態だったから会話→痛いの繰り返しだった気がする。
予定通りの2時間半で終わったそうで、摘出した子宮も撮ってくれてた(苦手なのにありがたや)。

全身麻酔後の吐き気や寒気は全く出ず、微熱とお腹の痛み(感覚はほぼ生理痛)だけだった。
なので夜には会社の課長にも余裕でメールできてしまい、逆に驚かれた(笑)
麻酔が完全に切れた夜中に目がさえてしまい、早く朝になって水分をくれー!と心の中で叫んでいた。
ご飯も翌日のお昼からだそうでグーグー鳴りまくり…

エコノミー症候群防止のための足のエアーポンプも体の動きを制限してくる。
音もちとうるさいし、早く解放して欲しくて仕方がなかった。

入院初日(2021/2/24)

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前日のトレーニングにより筋肉痛で入院したのは私です(笑)
14時に病院だったのでお昼は近くのうどん屋のテイクアウトを食べて旦那に車で送ってもらう。
事務手続きの後、看護師さんの案内で病室へ。
希望してた個室は空いておらず、通常は小児エリアの大部屋(と言っても2人で使用)へ案内された。
向かいの人の気配が無い…思っていたら、どうやら術後?で体調がつらいようだった(先生が様子見に来てた)

音楽を聞きながらスマホをいじって時間を潰し、16時~シャワータイム!
持ち時間30分なのでそんなゆっくりは入ってられない、出てからナースステーションでドライヤーを借りて目の前の洗面台で乾かすという流れ。

シャワーから戻ってきて気付いたが、天井が空と雲の模様でここが小児科なんだなーと。
でも無機質な天井より良いかな?
あと窓が西向きで西日が…(院内は基本暑めなので室温が上がる)

そして最後の晩餐~
鯖の味噌煮、炒り豆腐、ほうれん草のおひたし、白飯、リンゴ
748kcal全部食べたぜ!
だって3時間後には下剤飲まされるから(泣)

9時消灯の前に歯磨きをすっかり忘れていて、暗い中(と言っても向かいはずっと明かり付けたままだったが)磨いてトイレでうがい、フロスをやって終了。
あとはスマホ見てだらだらして就寝

PCR検査(2021/1/18)

手術前一週間前以内に受けろということで、旦那に午前休を取ってもらい病院まで連れてってもらった。
今回の病院は車でも片道50分掛かるから検査は近所で受けさせて欲しいと思ったり。
しかし、手術前のPCR検査だと何と公費負担なので病院によっては無料!(というのを会計直前に調べた)
今回の病院は少し払ったが、飲み物代を寄付してるような気分で、毎回カード払いだったのに今回は現金払いにした。

2日後までに連絡が来なければ陰性!

本日の会計:140円

手術・入院説明(2021/1/30)

旦那にも同行してもらい説明を聞きに行った。
担当医の手術説明は自分だけ聞き、説明は今までのおさらいという感じ。
通常の腹腔鏡手術なので先生もかなり早口。
同じ手術説明を今まで何百人に話してると思うと早口になるわな…

担当医の診察開始が遅かったので、入院説明も30分程後倒しになり、そこから約1時間半掛けて看護師&薬剤師から問診票や薬手帳を見ながらアレルギー、薬等についての問診、麻酔科からの説明(これまた早口)、歯科衛生士の口腔内チェック(ぐらつきが無いか)を済ませてようやく全て完了~
歯はキレイと褒められた!
入院説明の場所は1箇所に纏まってるのだが、各々呼ばれては担当者のスペースや部屋に入って説明を受けて戻って、の繰り返しでなかなか疲れた。待ち合いスペースも暑かったし

そして終わってから重要なことに気づいた。
誰も術前検査の結果を言って無かった!
問題無かったから言われなかったのは分かるが、血液検査は気になる数値があったのに…

これで最終決定したのであとはコロナ感染に要注意で入院日まで過ごすのみ!!
あ、2/18(木)に術前PCR検査が待ってるんだった。
感染の恐れがある場所に手術のためだけに検査を受けに行く矛盾…

本日は会計:220円 安っ!!

MRI結果&術前検査(2021/1/9)

年が明けて早々にMRIの結果を聞きに行った。
筋腫は少し成長していて4.5cmのが最大で、超音波で診た時と同じく3つ筋腫があるとのこと。
予定通り腹腔鏡でやりましょうとのことで、2/24(水)入院、25(木)手術、28(日)退院のスケジュールとなった。
さらにこのまま術前検査を(聞いてないYO!)とのことで、急遽尿検査、血液検査(6本)、心電図、肺活量、レントゲンを受けた。
もう通常の検査の人が終わってる時間だったから次から次と慌ただしく過ぎ去って行った(笑)

次回は手術・入院説明とのことで、入院説明やら問診票やらその他書類を大量にもらって終了~今日は長かった…検査が!

そして手術1ヶ月前からピルが飲めなくなるので、女性ホルモンを止めるレルミナ錠の処方箋をもらう。
恐ろしいことにレルミナ錠の薬価は911円/錠であることを明記しておく(泣)
出血が無ければ貧血も心配無いから手術まで薬要らずだったのに~~~

本日の会計:6350円(診察)
      10790円(レルミナ錠+鉄剤)高っ!!

MRI撮影(2020/12/19)

この日はMRIの撮影のみで12時10分~の予約だったので朝もゆっくりできた。
過去に頭部2回、頸部1回撮ったことがあったが胴体は初めて。
検査着を渡され更衣室で着替えてイスで待っていると名前を呼ばれてMRI室へ。
腹部辺りに重りのような物を乗せられてヘッドホンをされた。
撮影が始まるとヘッドホンからオルゴール調の音楽が流れてきて、途中で何度かこの検査は○分ですとアナウンスが流れた。
後半になると長め(と言っても3、4分)になってきて、しばしば落ちた(笑)
乗ってる重りがやたら温かくて(台も温かかったような?)重い布団に入ってる感じが眠気を誘う…

終わっても若干寝ぼけてたせいか更衣室はあっちですと案内されてしまったが、特に問題無く無事終了~

苦手な人は苦手らしいが、私にはちょっとうるさいかなー?位で起きたまま胃カメラなんかより10000倍はマシである。

ちなみに前日地元のクリニックで採血結果を聞きに行ったが、貧血はギリギリ基準値内だった。鉄剤の効果!
しかし採血直後の休薬期間で2日目位出血×6日間続いたのでおそらく貧血と思い、引き続き鉄剤を出してもらった。
最近は出血してるのが通常モードなので怖くて鉄剤を手放せない…
早く薬がいらない体になりたーい!

本日の会計:5910円

初診察(2020/12/2)

一度門前払いされた病院に挑戦状(紹介状)を準備し、有休を取り平日朝7時前に家を出て向かう。
診察9時~、受付8時~となっていて8時前に到着し、朝一の診察時間帯の予約完了!!
本を読んだり、だらだらして呼ばれるのを待った。

3番目に呼ばれて診察室に入ると挑戦状(紹介状)に目を通す男性医師(30代半ば~後半?)がいて、現在の症状や飲んでる薬等聞かれる。
すぐ横に診察台があり「早速診てみましょう」とのことで、台に上がり内診。
もう慣れたもので好きなだけ診て下さい状態。結構時間を掛けて念入りに診てた。
結局、4cmのを筆頭に3つほどあるとのこと。
ピルを飲んでも出血が止まらず、貧血症状もあることからやはり手術がオススメと。
手術としては①子宮全摘、②筋腫のみ摘出(不妊治療目的あり)、③筋腫のみ摘出(不妊治療目的なし)の3パターンがあるが、③は一番NGとのこと。
あと腹腔鏡と開腹があるが、筋腫としては全然余裕の大きさなので腹腔鏡でやります、と。
自分は①で考えてることを伝えると、MRIを撮り、その2週間後の診察時に手術日を決めましょう、とあっさり決まって終了。

その後婦人科受付で年内にMRI、年明けに診察の予定を取って、会計を済ませて病院から帰った。
結構早く終わったので、朝マックでこの日から始まったグラコロを食べた(採血の可能性も考えて何も食べて無かったので何と美味かったことか!)

この病院は婦人科の先生が3人いるが、腹腔鏡手術の専門医は今回診てもらった先生しかいない。
今までの婦人科の先生の中でも見た目がまず医師らしくなく(失礼)、偉そうにもしない感情もあまり出さないドライでちょっとオタクな雰囲気なのだが、その独特な感じが私には何故かとても好印象だった。

本日の会計:2450円