子宮筋腫やら水平埋伏智歯抜歯やら

2020年5月に子宮筋腫が見つかり9ヶ月後に手術した話と、その数年後なかなか大変だった抜歯の話

手術の決定と周りの反応

元々筋腫が見つかった当初は薬で閉経まで逃がす方針だったが、ピルを服用して4ヶ月に入った頃に出血が止まらなくなってしまった。
大量のが毎日…という訳ではなく、休薬期間に入ると2~3日目の量が1週間程続いて(この時点で良くはないのだが)、その後生理後半位の量が止まらない。
お、これは止まるか?と思うと多めにまとめて出血したり。
筋腫が分かる少し前から2、3日目は出血だけでなく生理痛が酷くて痛み止めも飲み、レバー状の塊も結構出ていた。
11月上旬以降、手術前に薬が変わっても(女性ホルモンを止めても)ナプキンが外せた日は無かった。

これはもう取るしかないかな…と思いつつクリニックで内診してもらい、一番オススメは手術と言われてやっぱりねーと。
粘膜下という大きさではなく、とにかくできた場所が悪いとその後手術した病院でも言われた。

私にとって知ったその時から生理は面倒なものという意識しかなく、これがあるだけで男に生まれたかったと思うほどだった。
PMSもあるせいで、試験勉強ができず仕事を休むこともあった。
手術が頭に浮かんだ時には、既に全摘>妊娠の頭になっていて、我が家は自然妊娠しか考えていなかったし年齢も年齢だから取ってしまおうと、躊躇することなくすんなり決めた。
卵巣は残したからPMSの可能性は残っているけど、ホルモンが筋腫に左右されなくなるのは良いことだ。

手術に対して旦那は自分の好きなようにしたらいいと彼らしい返しだった。
私のPMSの苦労を知ってた母親や婦人科手術経験者の義母に手術の話をすると、素直に応援してくれた。
会社で出産経験者の数人に話した時だけ「え、取っちゃうの?」的なことも言われたが、残した時のデメリット(再発や子宮ガン)の話もすると納得していたようだった。

父親に話したのは年が明けて挨拶に行った時で、ああそうか、と意外とあっさり。
元医療従事者のせいか手術する病院については規模など色々聞かれた。
手術少し前に「今の時期じゃないとダメなのか?」(多分コロナの心配)と言われ、出血が止まらないので早めにやりたいと伝えたら、反論は無かった。

筋腫発覚~手術まで約9ヶ月、ちょうどコロナ禍で会えない知り合いも多く、術後に伝える人が多そうだと思ったのもブログを書こうと思った理由の1つだった。
ブログにすればその時のリアルな気持ちや出来事を忘れずに残しておける。
後々忘れて絶対自分で読み返すから!(笑)